信州大学 繊維学部 丸研究室
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研究概要
当研究室では繊維工学、感覚計測工学、衣環境学(被服衛生学、被服機構学)を基盤に、テキスタイルとアパレルの製品設計に資する機能性の計測方法の開発とその応用展開に取り組んでいます。
製品のもつ意味や価値を伝えるためには、製品やシステムがその機能をどれだけうまく発揮できるか、実際に使用する際にどれだけ便利で効率的かを適切に評価する方法が必要です。
特に、衣服をはじめとする日用品の機能性は生活者(ユーザー)の視点で評価し、そのフィードバックを得ることが大変重要です。
具体的には、以下のテーマに取り組んでいます。
1.衣服の温熱快適性評価
身体皮膚温度の特徴を模した計測機器であるサーマルマネキン、スキンモデルを用いて衣服や衣服を構成する生地の熱物性や衣服内温湿度を計測します。また、評価者の協力を得て着用実験を実施し、両者の対応関係についても調べます。主に、ファン付きウェアやビジネススーツを対象に実験を行っています。
2. 高視認性安全服用蛍光染色布の視認性評価
種々の作業環境や昼夜の時間帯を模した環境において提示した高視認性安全服用蛍光染色布の発見するのに要する時間や見落とし率を計測します。これにより、高視認性安全服の着用ガイドラインの提案を目指しています。
3. フォーマルウェアの審美性評価
外観の審美性が重要となるフォーマルウェアについて、人間が審美性を判断する要因分析や、その新規試験方法を提案するための装置開発を行っています。特にアイテムをフォーマルウェアに限定しない幅広い製品への展開を目指しています。
このように私たちの研究は、ユーザーの身体的・生理的特性や利用環境を考慮した独自の計測系を構築することで、生活者の視点に立ったものづくりに貢献し、安全・安心・快適・健康な社会の創造を目指しています。
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信州大学繊維学部 先進繊維・感性工学科
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