主な施設・設備

農場実験研究棟
実験室、会議室、事務室などがあります。 教員の研究室も入っています。 来場された方はこちらへお越しください。

人工飼料蚕室
若齢期のカイコ(稚蚕)が病気にならないように無菌的な飼料環境のもと人工飼料を使用して飼育できる施設です。 学生の養蚕実習でも毎年使用します。

機械蚕室
一度に6万頭のカイコを条桑飼育できる施設です。 24個の飼育カゴが循環していく「多段飼育装置」があり 限られた場所で効率よく飼育出来るようになっています。
主な作物・動物

カイコ(家蚕)
学生の養蚕実習でカイコを飼育しています。 地域の方々との養蚕・シルク普及プロジェクトも行なっています。 生産された繭は研究用サンプルや実習教材で利用されています。

桑
カイコの飼料として栽培していますが、桑の実や葉も加工品として利用、販売をしています。 桑にもさまざまな品種があり養蚕業発展・基礎研究のために 明治の頃より大切に維持されています。

繊維作物
ワタ、アサ類を栽培しています。 研究や遺伝資源保存を目的に様々な品種を維持しています。 他にも繊維に関連した植物が農場内に植栽されています。 案内表示をしてありますので、農場にお越しの際はご覧ください。

サツマイモ
研究に使う昆虫の飼料としてサツマイモを栽培しています。 近隣の保育園や幼稚園と共同で苗の植え付けや収穫体験も行っています。