11月になり長野県では平地でも霜が降り始め、最低気温は氷点下となる日もあります。山の上は積雪も見られるようになりました。
今年度もヤママユの病害対策試験を行った安曇野市天蚕振興会の試験飼育林に技術職員が訪れ、梶浦教授らとともにマルチシートの撤去や剪定作業を行いました。雑草が多いと剪定と掃除の作業にかなりの時間と労力を要しました。マルチシートで除草対策した区画は背の高い草が少なく作業がスムーズであることが分かりました。
太い枝の剪定・樹形を直すためのチェーンソーでの作業、枝の剪定、雑草の刈り払い、剪定枝と草の運出し、これらが完了したら、地面焼きをします。来年度の飼育に向けた大事な作業です。
上段の写真はマルチをしていない区画です。除草をしていないので草が伸びてしまいました。下段のマルチをしていた区画は作業がはかどりました。




