クヌギ飼育林3月の作業(その2)

3月11日に安曇野市の天蚕飼育畑で地域おこし協力隊の方と畑に残っている繭の残骸を処分しました。 天蚕に害をなす病原菌を減らす目的です。研究室の学生さんも参加し…

奄美大島での調査報告

2014年から奄美大島に出かけて奄美以南亜種(Antheraea yamamai yoshimotoi)を探していた。原名亜種Antheraea yamama…

ヤママユの交配をしています

8月になり繊維学部の大室農場(東御市)ではヤママユの成虫が繭からでてくる時期となっています。野蚕研究センターでは地域系統や交雑、選抜、変異系統の保存を行ってい…

【安曇野天蚕振興会】収繭作業をしました

野蚕研究センターでは安曇野天蚕振興会と共同で天蚕飼育における病害防除法の有効性に関する試験を行っており、いくつかの方法やそれらの組み合わせによる繭の収穫量UP…

【安曇野市天蚕振興会】山付け作業をしました

安曇野市で行っております天蚕の飼育試験、今年も始まっています。 5月には山付け作業がありました。「山付け」とは天蚕の卵を糊付けした紙をクヌギの枝につける昔なが…

天蚕卵を冷蔵しました

天蚕は8月から9月にかけて産卵します。卵で冬越して翌年の4月末から5月にかけて孵化します。 天蚕卵は冬までの間、自然温度下に置いておき、3月になったら冷蔵しま…

安曇野市天蚕振興会との共同事業の報告

 当センターでは安曇野市天蚕振興会と天蚕飼育に関する共同事業を進めています。伝統的な産業であり文化である天蚕飼育を継続していくため、諸課題の解決に向けた調査研…

クヌギの剪定をしました

 ヤママユ飼育用ハウスのクヌギを剪定しました。冬の間に春からの山付けや放飼に向けた準備を進めています。また新しい枝葉がたくさん伸びるよう、しっかりと剪定を行い…