本研究室にて実施した研究の論文が、MDPIの国際誌「Textiles」に掲載されました。
内容は下記のとおりです。
論文題目:Evaluation of Resting-State Cooling Effectiveness in Wearable Body-Cooling Devices Using Thermophysiological and Psychological Responses
著者:Hiroki Maru*, Takumi Yuasa and Hiroyuki Kanai
DOI:https://doi.org/10.3390/textiles5040069
概要:
本研究では、高温多湿環境下の安静時における熱ストレス低減を目的として、ファン付きウェアと頚部冷却デバイスの効果を、生理指標と主観評価の両面から比較しました。
その結果、ファン付きウェアによる身体冷却は体温上昇や発汗を抑制し、快適性の改善に有効であることが示されました。
本研究は、休憩時などの低活動状態における熱対策の重要性を示すとともに、熱中症対策衣料や作業環境設計への応用が期待されます。
本研究は、研究室卒業生である湯浅君が修士課程在籍時に中心となって進めた実験成果をもとに、論文としてまとめたものです。
ヒトを対象とした実験であったこともあり、準備から遂行に至るまで多くの困難があったと思いますが、課題を一つひとつ乗り越え、最後までやり通した粘り強い取り組みが今回の成果につながりました。
本研究の遂行にあたり、ご指導・ご支援を賜りました関係者の皆さまに心より感謝申し上げます。