創発システム勉強会 2025で梅舘が公演します
計測自動制御学会 SICE システム・情報部門 自律分散システム部会主催の創発システム勉強会2025にて,当研究室の梅舘が公演いたします.信州大学繊維学部キャンパスのOVIC/オンライン配信にて行います.ご都合の合う方は是非いらして下さい.
日時:2025年10月10日(金)14:15–16:30.
方式:現地対面・オンラインのハイブリッド.
参加費:無料.
会場(現地):信州大学 上田キャンパス オープンベンチャー・イノベーションセンター(OVIC)〒386-0017 長野県上田市踏入2丁目16.アクセス:https://www.shinshu-u.ac.jp/institution/ovic/access/.
オンライン:Zoom(参加申込されるとURLが告知されます)
主催:計測自動制御学会 SICE システム・情報部門 自律分散システム部会.
開催趣旨
「創発システム」や「自律分散システム」の概念はロボット,生物,システムなど幅広い分野に広がり,現代の大規模システム運用において重要性が一層高まっています.本勉強会では,関連分野の研究者が自身の研究と視点から創発・自律分散システムを論じ,その有用性や普遍性を改めて共有することを目指します.
プログラム(講演)
- 講演1:「身体を活用して機能や形態を創発させる拮抗メカニズムを用いた自律分散ロボット設計論」 登壇者:梅舘 拓也(信州大学 繊維学部 機械・ロボット学科 准教授). 概要:身体そのものを計算資源として活用し,相反する作用を組み込んだ拮抗メカニズムを通じて,粘菌に学ぶ探索・走性や運動モード切替をソフトロボット事例(アメーバ型,イモムシ型)とともに解説し,ソフトロボティクスと知能理解への可能性を展望します.
- 講演2:「脳・身体・環境の相互作用としてのヒト姿勢制御」 登壇者:上西 康平(東京大学 大学院工学系研究科 人工物工学研究センター 特任講師). 概要:姿勢制御を脳・身体・環境の動的相互作用から生じる創発現象として捉え,筋骨格シミュレーションとヒト計測を統合したアプローチを紹介し,ヒトを創発・自律分散システムとして理解するための設計指針の可能性を議論します.
定員・懇親会
現地定員40名(満席時は申込順でオンライン参加をご案内).勉強会終了後に懇親会(16:45–18:45,周辺会場,参加費4,000円程度)を予定しています.
参加申込
申込締切:2025年9月26日(金).以下のフォームよりお申し込みください: