クワの開花が始まりました

4月に入り暖かい日が続いており信州の里や野山でも新緑の季節となりました。
構内農場の見本桑園のクワも新芽が開き始めて花も咲きました。
雌雄異株であるクワ(まれに雌雄同株もあります)は樹によって、雄花か雌花のどちらかが咲きます。

桑というと蚕の餌として葉を利用するイメージが強いので、花が咲いていることにピンとこない方も多いかもしれませんが、毎年花が咲きます。雌花が咲き受粉すれば、6月頃には桑の実が収穫できます。農場では「桑の実ジャム」に加工して学内にて販売しています。忙しいですが楽しみも増える季節となってきています。